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事業局長

フェスト 太郎

①FEST引退後の経験

FEST引退後、社会人になってからは“社会問題をビジネスで解決する”ボーダレス・ジャパンに入社。ミャンマーの貧困農家の所得向上を目指したハーブティー事業を日本・韓国で経験、その後日本でアパレルブランドの立ち上げに関わったのち、現在トルコでシリア難民に雇用とコミュニティーを作る事業を立ち上げ中。

②FESTでの役割

FESTでは第1期時代、事業局長を任命され活動。

*大学のゼミ活動等でなかなか参加が難しく目立った役割を果たせず。

③FESTでの学び

立ち上げ初年度よりさせてもらったFEST。もともと惹かれた理由は「現地の自立」を目指すという点。「現地目線に立ち、一方的でないこと」が活動の節々に現れていたように感じます。海外・国内事業問わずどの活動でも「なんとなく」ではなく見聞きした情報をしっかり言語化・視覚化して活動していく点は、特によく陥ってしまいがちな感覚論や感情論・一方的な思い込みによる支援の押し付けから自分を一定距離遠ざけ、現地の方の考えを尊重した支援のあり方に近づけてくれたように感じます。またその中で、「無理・、難しい」から「どうやったらできるか」というポジティブな思考に自然と切り替わっていけたのも大きな学びです。FESTでの活動を通し、一方的でなく現地目線であるということは、「何かを与える」ということよりも、もともと現地の人たちの持っているもの(才能や可能性)を広げていくこと、つまり、支援というよりは対等な立場での協業なのだな学びました。

④現在への繋がり

現在、私は社会的課題にビジネスを通して挑んでいます。その中で大事にしているFESTでも掲げられていた「現地との対等な関係性」「その人の可能性を増やす」という点。

学生時代、FESTでの活動も通し全ての人が夢や希望を抱けて、またその夢(希望)に向かって頑張ることのできる社会を実現したいという思いが強くなりました。

現在はトルコにて、シリア内戦によって難民状態となり命からがらトルコに逃れられた方とトルコで近年社会問題にもなっている失業中の方、その両者が自らの人生に笑顔と希望を持って前向きに生きて行くことのできるような職場を作ろうと奔走しています。実は一緒に事業を作ってくれているのがFEST創業者の倉田拓人。同じ思いをもつ大切な友人たちにFESTで出会えたことも本当に大きな財産です。FESTで学び、経験した活動・思いを今度は事業作りという点で社会に大きなインパクトをうめるよう取り組んでいます。

フェスト 太郎の考える国際協力とは。

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