FESTの活動

私たちは国内外で様々なプロジェクトを行ってきました。

​それでも、挑戦し続けることは変わりません。

 

​海外事業部

支援が必要のない状態を目指して。

私たちの支援はスラム地域を対象とした「自立支援」です。彼らの身の回りで起きた問題を彼ら自身で解決できる状態を目指します。皆さんはスラムにどのようなイメージを持っていますか?スラムに生きる人々は、多くの日本人が考えるよりも、ずっと問題解決能力を持っています。それにも関わらず、彼らの能力を無視した一方的な支援というものが今なお多くの地域で行われています。私たちは、彼らには能力があるということを念頭に置きながら、「過剰介入を避けつつ、最低限のリスク管理を行う」という支援方針のもと、以下3つの軸をもって支援活動を行っています。

​ニーズに合った支援

支援では支援者側の一方的な思いによって、必要のない場所に必要のない支援がなされ逆に必要な場所には届かないと言った問題が起きます。私たちはこのようなことを防ぐべく、支援地を決定したのちに「ニーズ調査」を行い、調査結果からプロジェクト内容を決定します。

​住民主体

現地に中心になってプロジェクト運営を行う組織を作り問題発見、原因分析、解決策立案、プロジェクトの実行までを支援地の住民が主体で行います。私たちは「問題解決をしてあげる」ではなく、「問題解決のサポートをする」というスタンスで活動しています。

短期撤退

支援への依存状態を作りださないために、5年を目安にプロジェクトを完全移行することを目指します。撤退前には経過観察を行ったのち、日本人は完全に撤退し、次の新しい支援地の選定を行います。​

VILLA SACEDA COMPOUND

VILLA SACEDA COMPOUND

ヴィラ/海外事業部

2019.03~

ー住民による持続的な問題解決を重視した支援へー

2019年に支援を開始した、FESTの5つ目の支援地です。住民へニーズ調査を行った結果、排水溝の整備が第1ニーズとして挙がりました。なぜ地域で排水溝整備が行われてこなかったのか、その根本的な原因を分析し、整備に向けた計画を住民と共に立案しています。

2019年10月時点では、整備に必要な資金が足りないという問題に直面しています。この問題に対してヴィラの地域組織は、以前から地域内で行っている集金システムを活用し資金収集を行おうとしていましたが、実際は地域組織の資金管理が杜撰であり、住民から不信感を抱かれ支払いは円滑に行われていませんでした。そこで、地域組織の改善が今後の地域にとってより良い影響を与えうると私たちは考えたため、現在、地域組織の資金管理改善にアプローチしています。

アナック/海外事業部

​2016.03~2019.03

―3つの支援地の反省を活かした支援へ―

2016年夏渡航から支援を開始した支援地です。

アナックはセブ市のキナサンアンパルドバランガイエリアにある、FESTの支援地としては最も小さな約30家庭のシティオです。長屋のような家が多く、今期撤退を完了したもう一つの支援地カタンコガンドスに比べると貧しい現状です。英語を話せる人も多くはなく、地域内で所得格差もあります。

2017年夏渡航より、地域の貧困にアプローチするための生計プロジェクトと呼ばれるスモールビジネスのプロジェクトを開始しました。他の問題としては、生活用水が十分に行き届いていないこと、排水溝の整備が整っていないことであり、雨季には地域内で洪水が頻発しています。

ANAK URBAN 

ANAK URBAN 

カタン/海外事業部

2015.08~2018.08

ー住民の能力を最大限に生かした支援へー

カタンでは、2015年夏に集会を行った結果、ウォーターサプライのニーズが挙がったため、2016年夏に井戸を建設しました。井戸使用者からは使用料として毎月一定の金額を集め、井戸の管理費として貯蓄しています。また、ファンドというマネーシステムを形成し、住民たち自身で地域のニーズ実現のためにプロジェクトが行える環境作りを行いました。過去にはファンドで、安価なお米を販売するRice Projectや地域の子どもたちに読書の楽しさを伝え、栄養のある食事を提供するReading・Feeding Projectなど計4つのプロジェクトを行いました。2018年夏に撤退し、今後は住民のみでプロジェクトの計画・運用を行っていきます。

KATANGKUNGANⅡ

KATANGKUNGANⅡ

ピナハボン/海外事業部

​2013.08~2015.09

ー継続的な問題解決プロジェクトー

ピナハボンでは、現地組織であるFEST-Pinahagbongと共同し、ファンド確立とその資金を利用した継続的な問題解決を目指したプロジェクトをいました。

このプロジェクトでは支援地内で問題となっていた劣悪な水道インフラを整備することで、水道費の浪費を無くし、それにより生まれた資金によって住民が他の問題へ解決するための取り組みを行う資金を得ることができるファンドを設立しました。

支援地内における水道建設に成功し、住民のみでファンド設立や次のプロジェクト実施をしてもらうため、2015年夏渡航において撤退いたしました。

PINAHAGBONG

PINAHAGBONG

PARAY

パライ/海外事業部

​2011.08~2016.08

ー現地の大学との連携ー

パライでは現地の大学と提携を結び支援地内のコミュニティーにてTutorial Classという基礎教育を中心とした授業をパライの児童に行っていました。

授業の実施、カリキュラム設定は現地の教育学部生が行いFESTの渡航期間外であっても毎週日曜日に実施されています。また支援地内の保護者の認知度、理解も広く得ています。

2015年春には現地大学生の教育実習事業のカリキュラムの一部として現地の大学から認定を受けることに成功しました。そして、2016年夏渡航にて、経過観察ののち撤退いたしました。

PARAY

 

国内フォトワーク

事業部

歪曲のない発信を。

国内・フォトワーク事業部は「啓発」を行う事業部です。

FESTの支援を啓発するだけでなく、自ら問題提起をし、実際に現地に足を運んで取材活動を行います。

その際気をつけていることが、「歪曲のない発信を行うこと」です。

支援の弊害として、途上国に対してのマイナスイメージを植え付けてしまうことがありますが、私たちは団体を支援してもらうための啓発は行いません。私たちが見たフィリピン、私たちが見た問題、私たちが感じた思いをありのままで発信していきます。

 

啓発の形も1つではなく、ワークショップや写真展出張授業など様々な啓発活動を行ってきました。今後も枠にとらわれず、より多くの人に私たちが見てきたものや考えること、そして世界の現状を伝えていきます。

「日本の貧困」×国際協力

「日本の貧困」×国際協力  

2018.06.20  

6月20日に朝日新聞社 清川卓史さんをお招きして、

「日本の貧困」×国際協力を実施いたしました。

清川さんは、社会保障分野の取材や日本国内の格差について取材されています。

今回のイベントでは、「国内の貧困をどう伝えるのか」をテーマにお話しいただきました。記者として発信するときに気をつけていらっしゃることや、日本の貧困は、相対的貧困だから外から見えにくく難しいことを「貧困女子高生」などの事例を踏まえて日本の貧困について取り上げてくださいました。

続いて、私たちから、これまでの渡航や現地で考えたことを踏まえて、リゾートも貧困地も両方がセブであり、双方を発信する必要があると考えていることを共有させていただきました。

そして、参加者の皆さまとディスカッションを行いました。

​「ジャーナリズム」×国際協力

​「ジャーナリズム」×国際協力

2018.01.14  

啓発を担っている国内・フォトワーク事業部では、国際協力への関心を高めるために様々な専門家の形切り口で国際協力について考える「 」×国際協力というイベントを企画しています。

1月14日に第1回目として、

フリージャーナリスト原田口昂弘さんをお招きして「ジャーナリズム」×国際協力を実施しました。


イベントでは、ご自身がジャーナリストになった経緯、
フィリピンセブ島のゴミ山取材記をお話ししてくださいました。
そして、参加者の方と
・ゴミ山は必要か?
・FESTの支援について
2つの内容について、2グループに分かれディスカッションをしました。

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​2017.05~2017.09

国際協力と聞くとどのようなイメージを持ちますか?

「自分は国際協力なんてできない」

「国際協力はなんだかすごい人たちがやることだ」

といったイメージを持つ人が少なからずいるのではないでしょうか?

でも、きっと自分たちにもできることがあるはずです。

この企画では、自分たちが身近にできる支援を紹介し、自分たちにもできる支援があることを伝えました。

実際にフィリピンセブ島で女性たちの自立支援を行っている団体を取材しに行きました。

​また、帰国後に計3回イベントを実施し、約50人の方にご参加いただき、自分たちにもできる国際協力があることを発信しました。

高 校 出 張 授 業

​高 校 出 張 授 業

2016

県立川崎高校にて出張授業を行わせていただきました。授業では、私たちの活動地であるフィリピン・セブ島の抱える「児童労働」と「定住できない問題」の2つを取り上げました。2016年夏渡航では、授業に向けての情報収集、リソース回収を行いました。「児童労働」については、現地のNPOにお話を伺った他、現地のボランティア団体「グローリアセブ」さんに同行させていただき、実際に働いている子供たちにインタビューを行いました。「定住できない問題」とは、不法占拠しているスラムの住民が強制的に撤去させられる問題のことで、実際に撤去を迫られた住民や、この問題に取り組む公的機関やNPOに話を伺いました。

授業は約30人の生徒さんを対象に行い、ワークショップなども交えながら、セブの抱える問題について考えてもらうきっかけを提供することができました。

「360°」

「360°」

​2015.05.30&31

池袋のオレンジギャラリーにて、合同写真展「360°」を開催しました。FEST主催の本写真展は、東南アジアと関わりを持つ3団体、国際協力NGO風の会、学生団体S.A.L、アジア開発学生会議(ADYF)と合同で行いました。「現地のありのままを知ってほしい」という想いのもと、自分たちが現地で撮影した「私たち目線の写真」と、現地住民にインスタントカメラを配布して撮影してもらった「現地目線の写真」を展示することで、限りなく現地のありのままに迫りました。それぞれの団体の活動地である、フィリピン、カンボジア、ネパール、ベトナムの東南アジア4カ国の写真を通して、東南アジアの魅力や東南アジアが抱える問題を、来場者の皆様に知ってもらうことができました。

 

支援活動や啓発活動を人材面からサポートしています。

主にSNSでFESTの活動に関する情報や、支援地のあるフィリピンセブ島の情報などを発信しています。

また、団体の情報だけでなく、メンバー個人の国際協力や団体への考えもブログを通じて発信する場を設けています。

広報部​

支援活動や啓発活動を資金面からサポートしています。 

活動で資金が必要な時に使えるように資金を管理したり、協賛活動を行ったりしています。

渉外経理部

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